高校サッカー決勝で「王様」ペレ氏に黙祷 昨年12月に82歳で死去、試合前に異例の静寂
第101回全国高校サッカー選手権は9日、国立競技場で岡山学芸館(岡山)―東山(京都)の決勝戦が行われている。試合前には、昨年12月に82歳で亡くなった「サッカーの王様」こと元ブラジル代表のペレ氏に、黙祷が捧げられた。
高校サッカー選手権決勝
第101回全国高校サッカー選手権は9日、国立競技場で岡山学芸館(岡山)―東山(京都)の決勝戦が行われている。試合前には、昨年12月に82歳で亡くなった「サッカーの王様」こと元ブラジル代表のペレ氏に、黙祷が捧げられた。
ペレ氏は1958、62、70年のワールドカップ(W杯)で史上唯一の3度優勝を経験したレジェンド。先月29日、がんによる多臓器不全でサンパウロの病院で亡くなった。世界のサッカー界から悲しみの声が寄せられていた。
この日の決勝戦では、両軍の選手がピッチ上に現れ、整列した場面でペレ氏への黙祷が行われた。電光掲示板にも「黙祷」の文字が表示され、場内は異例とも言える静寂に包まれた。
(THE ANSWER編集部)