サウジアラビアのアル・ナスルに移籍

　海外サッカー、サウジアラビア1部アル・ナスルに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの驚くべき“仮住まい”を英メディアが報道した。現地の新居が決まるまでの滞在先について、1か月で「請求額は25万ポンド（約4000万円）を超えると推計される」と伝えている。

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　全てが桁違いだ。イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから、サウジアラビアの強豪アル・ナスルに移籍したC.ロナウド。3日に行われた入団セレモニーと初練習はファンに公開され、話題となった。複数のメディアで報じられている年俸は1億7500万ポンド（約280億円）。ただ、それ以外の“付帯条件”も破格のようだ。

　英紙「デイリーメール」は「クリスティアーノ・ロナウドのサウジでの最初の家！」と記事で報道。首都リヤド市内にあるフォーシーズンズホテルの豪華スイートルームに滞在し、家族やセキュリティー関係者などで17部屋をも押さえ、総額は1か月で25万ポンド（約4000万円）にのぼるとしている。

　記事内では「総額4億ポンド以上の契約をサウジ・プロリーグのアル・ナスルと結んだクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビアで最も高い建物の1つであるキングダム・タワーに泊まっている」「彼には99階建ての建物の中でも最高級のキングダム・スイーツが予約されており、このスイーツは2つの階にまたがる」と間取りなどを紹介。この部屋は一般の予約はできないようだが、これより規模が小さい「プレジデンシャル・スイーツ」はオンライン上で予約が可能なようで、料金は1泊3300ポンド（約53万円）であることを伝えている。

　同紙は「ロナウドが定住地を見つけ、チェックアウトする頃には、彼とその取り巻きに対するホテルの請求額は25万ポンドを超えると推計される」「それまで彼らは5つ星の仮住居で、この都市で最も壮観な景色を楽しみながら、最高の食事を楽しむことができる」と報道。C.ロナウドは新居が決まるまでの間、ゴージャスなホテルライフを送ることになりそうだ。