バルサ戦のピッチでまさかの“プロレス”発生 両者レッドに海外あ然「荒れ狂ってる」
海外サッカーのスペイン1部リーガ・エスパニョーラで、試合終盤のピッチでまさかの“取っ組み合い”が展開された。8日のアトレチコ・マドリード―バルセロナの一戦で、両チームの選手がレスリングをするかのような状況に。両者退場となってしまった。海外ファンからは「荒れ狂ってる」「WWEは彼らと契約しろ」といった反響が寄せられている。
アトレチコ・マドリード―バルセロナ戦の終了間際
海外サッカーのスペイン1部リーガ・エスパニョーラで、試合終盤のピッチでまさかの“取っ組み合い”が展開された。8日のアトレチコ・マドリード―バルセロナの一戦で、両チームの選手がレスリングをするかのような状況に。両者退場となってしまった。海外ファンからは「荒れ狂ってる」「WWEは彼らと契約しろ」といった反響が寄せられている。
試合そっちのけだった。マドリードで行われた首位バルセロナと4位アトレチコの強豪対決。バルセロナが1点をリードして迎えた後半アディショナルタイム、センターライン付近でアトレチコのDFステファン・サビッチとバルセロナFWフェラン・トーレスが競り合いからもつれるようにピッチに倒れ込んだ。頭を掴み、ヘッドロックをするような形で“寝技”を展開。立ち上がった後はお互いに腕を振りほどいて離れた。
英国のラ・リーガ専門テレビチャンネル「ラ・リーガTV」公式ツイッターは動画を公開。海外ファンも唖然とした様子で「彼らを2年の出場停止にしろ」「香ばしい試合だ!」「フェランは5歳の頃にまで戻った」「出場停止数がどれだけになるか見物だな」「戦場だ」などと反応。さらに「WWEレッスルマニア」「WWEよ、彼らと契約しろ」「WWFを見ているのかと思った」「これはサッカーなんかじゃない。何か違うものなはずだ」「これは荒れ狂ってるな」「ジュウジュツ」などとプロレスを想起したコメントもあった。
乱闘を繰り広げたサビッチとトーレスはこの後、ともにレッドカードを提示され、一発退場。試合は前半22分のFWデンベレのゴールを守り切ったバルセロナが1-0で勝利し、2位レアル・マドリードに勝ち点3差をつけて首位に立っている。アトレチコは5位に後退した。
(THE ANSWER編集部)