イングランドよ、胸を張れ 代表OBが続々賛辞「ここ数年、嫌気が差していたけど…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日の準決勝でイングランドがクロアチアに延長の末に1-2で惜敗し、52年ぶりの決勝進出を逃した。しかし、予想を覆す快進撃を演じた若きチームに対し、代表OBは「準決勝はとてつもなかった!」「すべての人に未来への希望を与えてくれた」と賛辞を送っている。
ベッカム氏「準決はとてつもなかった!」、オーウェン氏「未来への希望与えた」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日の準決勝でイングランドがクロアチアに延長の末に1-2で惜敗し、52年ぶりの決勝進出を逃した。しかし、予想を覆す快進撃を演じた若きチームに対し、代表OBは「準決勝はとてつもなかった!」「すべての人に未来への希望を与えてくれた」と賛辞を送っている。
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敗れはしたが、サッカー大国の威信は発揮した。クロアチアと演じた120分の激闘。延長後半4分のゴールで決勝点を献上した。スコアは1-2。ただ、一歩も引かない胸を張っていい内容だった。それを証明するように代表OBからSNS上で労いの声が続々と届いている。
「貴公子」として世界的人気を誇ったデービッド・ベッカム氏は「ショックだ」と切り出したが「ただの選手ではなくファンとしてチームを観戦する気持ちを今、私は本当に理解した。ボーイズはとても誇らしく、興奮することばかりだった。ワールドカップの準決勝はとてつもなかった! 若手選手の素晴らしい収穫も」と奮闘を絶賛している。
「元祖ワンダーボーイ」と言われたマイケル・オーウェン氏は「認めなくては、ここ数年、国際サッカーに私は嫌気がさしてしまったけど、このチームと監督はすべての人に未来への希望を与えてくれていた。よくやったよ、ボーイズ」とチームを率いたサウスゲート監督を含め、手放しで称えていた。