日本の高校サッカーに海外ファンも衝撃 奇策合戦に「分身の術」「クリエイティブだ」
全国高校サッカー選手権の珍場面が、海外ファンの間でも話題となった。4日、浦和駒場で行われた準々決勝、東山(京都)―日体大柏(千葉)の試合。間接フリーキックで攻守ともに“奇策”に出た実際のシーンに、ツイッター上では「日本はいつもクリエイティブだな」「なんだこりゃ」などと衝撃を受けた様子のコメントが書き込まれていた。
東山―日体大柏の試合で珍シーン
全国高校サッカー選手権の珍場面が、海外ファンの間でも話題となった。4日、浦和駒場で行われた準々決勝、東山(京都)―日体大柏(千葉)の試合。間接フリーキックで攻守ともに“奇策”に出た実際のシーンに、ツイッター上では「日本はいつもクリエイティブだな」「なんだこりゃ」などと衝撃を受けた様子のコメントが書き込まれていた。
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0-0で迎えた後半終了間際、珍しいシーンが生まれた。バックパスの判定で、日体大柏が敵陣ゴール前で間接FKのチャンスを得た。ここで東山は得点を防ぐべく11人全員がゴール前に並んだ。一方、大チャンスの日体大柏も奇策に。キッカーの位置には縦一列に7人が並び、かく乱作戦に出たのだった。
笛が吹かれると、日体大柏は1人、2人と先頭から勢いよくボールをスルー。3人目が触ったボールを4人目がシュートしたが、東山の厚い壁がこれをブロック。得点を許さなかった。ツイッター上で映像が拡散され、海外ファンも驚いた様子。「Bunshin no jutsu(分身の術)戦略だ」「日本はいつもクリエイティブだな」「衝撃的だ」「なんでこんなに奇妙なんだ」「なんだこりゃ」「アニメの世界か?」などと反響が集まっていた。
試合は0-0のままPK戦に突入し、東山が4-3で勝利した。7日の準決勝では、大津(熊本)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)