11日は準決勝1試合が行われ、クロアチアが初の決勝進出

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は11日、準決勝1試合が行われ、クロアチアがイングランドに2-1で勝利。初の決勝進出を決めた。

【完全版】クロアチアがフランスの待つ決勝へ、残すは2試合だけ…＜W杯決勝トーナメント表＞

　クロアチアは前半5分に1点を先行される展開だったが、後半23分にFWイバン・ペリシッチのゴールで追いつき90分間では決着がつかず、延長に突入。延長後半4分にFWマリオ・マンジュキッチが劇的な決勝弾を決めた。3試合連続で120分間を戦う、タフな展開を勝ち抜いてフランスが待つファイナルに駒を進めた。

　イングランドは直接FKを直接決める、最高のスタートを切ったが、その後何度もあったチャンスで追加点を奪えなかった。後半はパワープレーにかけたが、クロアチアの粘りの前に屈し、52年ぶりの決勝進出はならなかった。