W杯日本代表の専属シェフが明かした決戦前の舞台裏 恒例行事参加を「一度は断ったんです」
サッカーの日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16入りした。現地で支えた日本代表専属シェフの西芳照さんが、日本サッカー協会(JFA)公式サイトのインタビューに登場。集合写真の撮影にサプライズ参加した舞台裏を明かした。
日本代表専属シェフの西芳照さんがJFA公式サイトに登場
サッカーの日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16入りした。現地で支えた日本代表専属シェフの西芳照さんが、日本サッカー協会(JFA)公式サイトのインタビューに登場。集合写真の撮影にサプライズ参加した舞台裏を明かした。
11月19日のドイツ戦の4日前に行われたチームの集合写真撮影の際に、西さんは全身日本代表のユニホーム姿で登場すると、森保一監督と吉田麻也の間に座るサプライズを披露。吉田からはキャプテンマークを左腕に着用させられ、場を和ませていた。その様子はJFA公式YouTubeチャンネルの「Team Cam」にも収められており、動画の再生回数が62万回を超えるなど注目を集めていた。
JFA公式サイトは「【SAMURAI BLUEを支えるスタッフ】シェフ 西芳照氏 FIFAワールドカップカタール大会を終えて」との見出しで西さんのインタビューを掲載。集合写真の撮影は大会前の恒例行事とあって西さんは撮影当日にJFAのスタッフから参加をお願いされたそうだが、「食事の仕込みもやらなければならないので一度は断ったんです」と告白。しかし、「ぜひ」とお願いされて、参加を決めたのだという。
「まさかユニフォームを着るとは思ってもみませんでしたけど(笑)」と実は、自身にとってもサプライズだった記念撮影。「少なくとも森保監督と吉田キャプテンには好評だったみたいなので、良かったです」と振り返っていた。大会中は栄養士兼調理師との2人体制で食事の用意をした西さん。厨房の外でも選手の顔をほころばせていたようだ。
(THE ANSWER編集部)