女子SPで思わず「Wow」 15歳日本選手の衣装に米記者注目「ケイトリン・オズモンドだ」
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子ショートプログラム(SP)が行われた。15歳の高木謠(MFアカデミー)は58.87点で16位。群青色の衣装に米記者は「ケイトリン・オズモンドだ」とカナダの元女王を重ね合わせた。
全日本フィギュアスケート選手権
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子ショートプログラム(SP)が行われた。15歳の高木謠(MFアカデミー)は58.87点で16位。群青色の衣装に米記者は「ケイトリン・オズモンドだ」とカナダの元女王を重ね合わせた。
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高木は群青色のドレスにスパンコールのような装飾が施された衣装と、同色のオペラグローブを着用。冒頭でルッツ―トウループの3回転連続ジャンプを跳ぶもトウループが回転不足に。それでも3回転ループ、ダブルアクセルを成功させ、スピンやステップシークエンスでも華麗な演技を披露した。
米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は自身のツイッターで高木の衣装に反応。「Wow。これはケイトリン・オズモンドのコスプレだ。エディット・ピアフじゃないか」と驚きを記し、高木とオズモンドの比較画像を投稿した。
オズモンドと言えば、2018年世界選手権(イタリア・トリノ)で金メダルに輝き、平昌五輪女子シングルで銅メダルを獲得したカナダの元女王。ウォン記者が公開した画像は、同大会のショートプログラム(SP)で演技するものだった。
高木のものと比べると、色はより深く、スパンコールの数も少ない。手袋も付けているが、オペラグローブではなく手首までのものだ。しかし、ノースリーブやスカートデザインなどの雰囲気は似ているようにも見える。
目の当たりにしたファンからは「ケイトリン・オズモンドは彼女の世代で最高のSPを演技した」と回顧する声も上がっていた。高木も出場するフリーは24日に行われる。
(THE ANSWER編集部)