全日本フィギュアスケート選手権女子SP

　フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子ショートプログラム（SP）が行われ、世界女王の坂本花織（シスメックス）が国際スケート連盟（ISU）非公認ながら、今季世界最高得点となる77.79点をマークし、首位発進。14歳の島田麻央（木下アカデミー）は初の全日本出場で70点超えの得点で4位につけた。スケーティング技術もさることながら、SNS上では島田の衣装に注目。「ひまわりのよう」「金メダルが見える衣装」とファンを虜にしている。

　リンクに花を咲かせた。ジュニアGPファイナル優勝の看板を引っ提げ、初めて立った全日本のリンク。3本のジャンプを確実に成功させて、国内で自己最高の70.28点を叩き出した。いきなり70点オーバーという衝撃のシニア大会デビュー。ファンも一気に演技に引き込まれた。

　さらにインパクトを与えたのは衣装。華やかな黄色の衣装がリンクに映えた。ファンも注目。「かわいい」「ひまわりのような黄色の衣装が素敵だった」「黄色の衣装とシンバが重なって見えた」「すでに貫禄があるんだわ。金メダルが見えるやら衣装のせいか」「衣装が目立つから動きが分かりやすかった」「似合い過ぎて皮膚の一部なんじゃないかと思うよね」といった反響が寄せられている。

　トリプルアクセルと4回転トウループを跳ぶことができる島田。24日のフリーで逆転なるか。