メッシが「無視した」謎セレブ トロフィー掲げたお騒がせ行動に米誌苦言「規定違反」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はアルゼンチンの36年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。試合後セレモニーでは“部外者”が大会MVPのFWリオネル・メッシや優勝トロフィーに接触。この行動を米誌が「規定に違反している」と問題視している。
トルコ人有名セレブの行動に疑問の声
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はアルゼンチンの36年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。試合後セレモニーでは“部外者”が大会MVPのFWリオネル・メッシや優勝トロフィーに接触。この行動を米誌が「規定に違反している」と問題視している。
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問題になっているのは、通称“ソルトベイ”ことトルコ人のヌスレット・ギョクチェ氏。過去にネット上で塩を振る姿が話題となった有名セレブだ。試合後になぜかピッチに登場。メッシの腕を引っ張り、自撮りを要求。メッシが嫌そうな表情を浮かべている様子が中継画面に映っていた。また優勝トロフィーにもお決まりの塩を振る仕草を見せ、両手で掲げるなどやりたい放題だった。
この一連の行動を、米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」が「メッシがW杯の祝賀会で“ソルトベイ”を無視した」と見出しを打って注目。メッシへの接触については「メッシが初のW杯優勝後に話したい人リストに、大昔インスタグラムで話題となったトルコ人は含まれていなかった」とバッサリ切り捨てた。
またトロフィーに触れたことも「ギョクチェはトロフィーに関するFIFAの規定に違反していることで窮地に立たされた」と指摘。「そのルールというのはトロフィーに触れるのは優勝チームのメンバー、FIFA役員、世界の指導者のみだというもの。それどころか、ギョクチェはトロフィーを抱いた写真も投稿している」と説明している。
世界のサッカー選手が憧れるW杯優勝。その舞台で自分勝手な行動を繰り返す“お騒がせセレブ”が苦言を呈されていた。
(THE ANSWER編集部)