メッシ得点は「ルール違反で無効」 敗北フランス紙まさかの主張「感情的なサブが…」
「部外者がいたことを分かった場合」の規則にも言及
日本サッカー協会(JFA)が公式サイトで公開している「サッカー競技規則」では、第3条9項「得点があったときに競技のフィールドに部外者がいた場合」において、「得点後、プレーが再開される前に、主審が、得点があったときに競技のフィールドに部外者がいたことを分かった場合」について、「主審は、部外者が次の場合、得点を認めてはならない」と記されている。次の場合とは下記の通り。
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「(部外者が)得点したチームの競技者、交代要員、交代して退いた競技者、退場となった競技者またはチーム役員であった場合、プレーは、部外者がいた位置から直接フリーキックで再開される」
「ミラー」も同じ規則内容を伝えており、さらに「レキップ」が「このルールを厳格に適用するとゴールは無効になる。メッシがボレーを決めた時、何人かの感情的になったサブ選手たちはすでにピッチに出て祝う準備をしていた。これは厳格に禁じられているものなのだ」と主張していたことを伝えている。
ただ、あくまで規則に記されているのは得点後、プレー再開となる前に主審が部外者の侵入を分かっていた場合のことであり、規則に従えば得点を無効にするにはその前提条件が必須となると考えられる。
(THE ANSWER編集部)