首都中心部に集結したアルゼンチンサポーター

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は18日（日本時間19日）に決勝が行われ、アルゼンチンがフランスと延長戦を終えて3-3で決着がつかず、PK戦を4-2で制して36年ぶり3度目の優勝を掴んだ。英雄ディエゴ・マラドーナを擁した1986年メキシコ大会以来の歓喜とあって、首都ブエノスアイレスの中心地にはアルゼンチンカラーの“水色の海”が誕生するほどのお祭り騒ぎ。その様子をドローンで捉えた映像が公開され、ファンの注目を集めている。

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　興奮のるつぼと化した。リードしながら追いつかれるという苦しい展開で、最後はPK戦で前回王者フランスを破って優勝したアルゼンチン。36年ぶりの歓喜したファンたちは国旗やユニホームだけでなく、水色の衣装やグッズを身に着け、ブエノスアイレスの中心部にある白い石柱記念碑の「オベリスコ」を囲む共和国広場に集まり、喜びを分かち合った。

　人で溢れかえった広場を上空からドローンで撮影。巨大な国旗やマラドーナが描かれた垂れ幕などが掲げられる様子を見ながら、オベリスコに沿って垂直に上昇してから一気に下降するダイナミックな動きで興奮したファンの様子が映されている。

　米国のスポーツビジネスの起業家、投資家であるジョー・ポンプリアーノ氏は引用ツイートした映像を自身のツイッターで公開。「このブエノスアイレスのドローン映像は驚異的だ」とつづった。これには海外ファンから「ヤバすぎ」「度肝抜かれた」「なんて映像だ」「現実だとは思えない」「映画のようだ」「鳥肌立った」「これは痺れるね」といった反響が寄せられている。