日本の地方競馬で行われた年末名物レースに海外称賛「これ大好き」「どの馬も美しい」
2022年の国内競馬も大詰めを迎える中、川崎競馬場では16日に今年の開催最終日の掉尾を飾る恒例のレースが行われた。その名も「ホワイトクリスマス賞」。珍しい芦毛、白毛馬限定レースに海外メディアも注目し、動画を紹介している。
川崎競馬場で行われた毎年恒例の「ホワイトクリスマス賞」
2022年の国内競馬も大詰めを迎える中、川崎競馬場では16日に今年の開催最終日の掉尾を飾る恒例のレースが行われた。その名も「ホワイトクリスマス賞」。珍しい芦毛、白毛馬限定レースに海外メディアも注目し、動画を紹介している。
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壮観の隊列だ。16日に行われた南関東・川崎競馬の最終第12レース「44th ホワイトクリスマス賞」(ダート1600メートル)。世界でも珍しいと言われる「芦毛馬、白毛馬限定競走」で、同競馬場の年内開催最終日、最終レースに設定されている。「C1C2」という下級条件のナイター競馬ながら、芦毛の誘導馬にまたがる騎手がサンタクロースの衣装に身を包むなど、クリスマスムードを盛り上げる名物レースだ。
海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」公式ツイッターが動画を公開。「日本で、オーストラリアでやっているようなオール・グレイ・レース……。これ以外に世界のどこで“芦毛オンリー”レースが行われているか知っていますか?」との文面を添えた。
これは海外ファンから「どの馬も美しい」「ニュージーランドも前はやっていたよ。今は分からないけど」「シャンプーのメーカーにスポンサーをやってもらうべきだね」「いつこのレースがあったのか知りたい」「常に芦毛に賭ける自分にとっては難しいな」「WOOHOO! なんてフィニッシュ」「シニア・オリンピックかな?」「80年代に南アフリカでやっていたのを覚えている」「かっこいいな」「これ大好きだ」といった反響が寄せられている。
また、日本人からも「これは斬新!」「とても好き」「ほんと可愛い」「人生で1番観に行きたいのは凱旋門賞よりホワクリ賞!」などの声が寄せられた。
3歳から6歳までの14頭立てで行われた今年は「マッシロ」「ホワイトマルタン」といった「白」を連想させる馬が出走。勝ったのは1番人気のコスモブライヤー(牡3)だった。
(THE ANSWER編集部)