アルゼンチン、イエロー18枚大乱戦から一変した勝利後の振る舞いに海外皮肉「豹変した」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、準決勝でアルゼンチンがクロアチアを3-0で破り、2014年ブラジル大会以来2大会ぶりの決勝進出を決めた。1986年メキシコ大会以来の優勝に王手をかけた中で、試合後には敗れたクロアチア選手に見せた「スポーツマンシップの真の姿」が話題に。海外ファンからは「敬意こそすべてだ」「豹変だな」といった反響が寄せられている。
カタールW杯準決勝
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、準決勝でアルゼンチンがクロアチアを3-0で破り、2014年ブラジル大会以来2大会ぶりの決勝進出を決めた。1986年メキシコ大会以来の優勝に王手をかけた中で、試合後には敗れたクロアチア選手に見せた「スポーツマンシップの真の姿」が話題に。海外ファンからは「敬意こそすべてだ」「豹変だな」といった反響が寄せられている。
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完勝でも冷静だった。2大会ぶりの決勝進出、大黒柱のメッシにとっては悲願の初Vまであと1勝に迫ったアルゼンチン。ピッチで歓喜の輪ができ、選手たちははしゃいだ。だが、DFファン・フォイスはその輪に加わらず、悲しむクロアチアの選手の元へ。座り込んでいたFWペトコビッチに手を差し伸べた。
米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式インスタグラムは写真を公開。「スポーツマンシップの真の姿。リスペクトだ」と記し、海外ファンからは「敬意こそがすべてだ」といった称賛の声が上がった。
一方で、準々決勝オランダ戦でイエローカード18枚が飛び交い、試合後まで選手同士、さらにオランダの首脳陣とも口論するシーンもあっただけに「オランダ戦では見られなかったけど?」「スポーツマンシップとアルゼンチンは一緒にできない」「豹変だな」「クロアチアは敬意に値する。オランダは値しない」「クロアチアはアルゼンチンについて酷いこと言ってなかったからね」といった反響も寄せられている。
アルゼンチンは18日(同19日)に行われる決勝で、フランス―モロッコの勝者と対戦する。
(THE ANSWER編集部)