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涙のC.ロナウドは「呆気ない退場」 韓国メディアが指摘「先発外されプライドに傷が…」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間11日)、準々決勝でポルトガルはモロッコに0-1で敗れ、4強入りはならなかった。またもW杯トロフィーを掴めなかったFWクリスティアーノ・ロナウドは号泣。グループリーグ(GL)最終戦でポルトガルから勝利を収めた韓国の地元メディアは「レジェンドの呆気ない退場」と報じている。

ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

準々決勝でモロッコに敗れたポルトガル

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間11日)、準々決勝でポルトガルはモロッコに0-1で敗れ、4強入りはならなかった。またもW杯トロフィーを掴めなかったFWクリスティアーノ・ロナウドは号泣。グループリーグ(GL)最終戦でポルトガルから勝利を収めた韓国の地元メディアは「レジェンドの呆気ない退場」と報じている。

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 決勝トーナメント1回戦のスイス戦に続き、C.ロナウドは2試合連続の先発落ち。0-1で迎えた後半6分からの登場で懸命にモロッコのゴールに迫ったが、力は及ばなかった。試合終了の笛を聞くとピッチにうずくまり、起き上がると手で顔を覆って人目もはばからず涙した。

 GL第3戦でポルトガルから劇的な勝利を収めた韓国の地元メディア「ハンス経済」が「俯くロナウド…レジェンドの呆気ない退場」との見出しで報道。「初のW杯優勝を狙っていたロナウドも試合終了後、涙を流しながらピッチを後にした」と涙の終戦を伝えた。

 同メディアは「ポルトガルの伝説であるロナウドは代表通算196試合に出場し、優れた得点記録とともに数々の大会でチームを優勝圏に導いた。一方、W杯では他の大会ほどの成果を上げることができなかった」と経歴を紹介。「2006年初出場以降は毎大会得点を挙げ、5大会連続得点を記録。すべての得点をグループリーグで記録し、今大会も決勝トーナメントで得点を狙ったが、ベスト16とベスト8の先発から外され、プライドを傷つけられた」と今大会の苦境にも触れた。

「4年後、41歳になる彼は最後になる今大会を呆気なく終えた」と伝えた同メディアは今後を展望。海外メディアの間では、ロナウドは来年1月からサウジアラビア強豪アル・ナスルと契約すると伝られているものの、記事では「徹底したフィジカル管理で有名なだけに残りの期間、フィジカル管理を続けられれば代表として出場できるが、マンチェスター・ユナイテッドとの契約を終えただけに、技量を維持できる所属先を探すのが優先だ」としている。

(THE ANSWER編集部)


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