ラフプレーに激怒したオランダDF 報復行為に海外賛否「レッド出すべき」「よくやった」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でアルゼンチンはオランダと2-2で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に4-3で勝利。4強進出を決めた。FIFA公式サイトによるとイエローカードが18枚も乱発された一戦で、選手はエキサイト。アルゼンチン選手のラフプレーに怒ったオランダのDFファンダイクの“体当たり”に「よくやった」「レッドを出すべき」といった賛否両論が寄せられている。
大荒れだったアルゼンチン―オランダ戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でアルゼンチンはオランダと2-2で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に4-3で勝利。4強進出を決めた。FIFA公式サイトによるとイエローカードが18枚も乱発された一戦で、選手はエキサイト。アルゼンチン選手のラフプレーに怒ったオランダのDFファンダイクの“体当たり”に「よくやった」「レッドを出すべき」といった賛否両論が寄せられている。
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我慢できなかった。1-2と1点ビハインドの状況で迎えた後半44分、アルゼンチンDFパレデスがオランダDFアケに“ボール無視”のスライディングタックルを仕掛け、直後にボールをオランダベンチに蹴り込む暴挙。これにオランダのベンチメンバーは一斉に飛び出したが、それよりも先にファンダイクがパレデスに“体当たり”でぶつかった。
両チームは一気にヒートアップ。その後の大混乱につながるプレーだった。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターアカウントは体当たりの瞬間とパレデスが飛ばされた2枚の画像を公開。報復とも見られるファンダイクにはイエローカードも出されなかったこともあり、海外ファンからは「レッドを出すべき」「ジダン・スタイル」「レッドカードが出ないとか本気か?」「今大会最悪の審判」といった批判の声が上がった。
一方で、アルゼンチン側のラフプレーがきっかけだったこともあり「この試合の唯一の彼の見せ場」「よくやった」「偉大な壁ファンダイク」「ファンダイク大好き。よくやった。100点」といった肯定的な意見も見られた。
(THE ANSWER編集部)