敗退ネイマール、中継に映らなかった大号泣の姿に海外同情「気の毒だ」「胸張り裂けそう」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でブラジルはクロアチアと1-1で突入したPK戦の末に2-4で敗れ、8強敗退となった。海外メディアは、試合後の中継で映らなかったFWネイマールの涙を紹介。「胸が張り裂けそうだ」「本当に可哀相」と同情の声が上がっている。
海外メディアが紹介「ダニ・アウベスがネイマールを慰めた」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でブラジルはクロアチアと1-1で突入したPK戦の末に2-4で敗れ、8強敗退となった。海外メディアは、試合後の中継で映らなかったFWネイマールの涙を紹介。「胸が張り裂けそうだ」「本当に可哀相」と同情の声が上がっている。
試合後のピッチ。失意のネイマールが号泣していた。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門インスタグラムが紹介したのは2枚の写真。ネイマールがダニエウ・アウベスに肩を抱かれ、左手で目元を押さえている場面。そして、もう一枚は表情が露わになり、顔をくしゃくしゃにして涙している場面だった。
日本の中継では呆然として座り込んでいるところまでしか映らなかったものの、時間を追うごとに悔しさがこみ上げてきた様子だ。
この日は延長前半アディショナルタイムに自身でスーパーゴールを決めながら、同後半12分に失点。勝利まであと一歩のところから絶望の淵に叩き落とされたエースの心情がこれ以上なく伝わってくるシーンだった。
「クロアチアに敗れた後、ダニ・アウベスがネイマールを慰めた」と紹介された投稿には多くの反響が寄せられている。
「俺も泣いていいですか?」
「ネイマール気の毒だ」
「ネイマールにとって最後の機会だったかも」
「これがサッカーなんだ」
「胸が張り裂けそうだ」
「悲しいね」
「本当に可哀相」
今大会はグループリーグで足首の負傷を負い、今大会中の復帰は絶望かとも思われたところから這い上がり、母国のために死力を尽くしたネイマール。しかし、自身にとって悲願のW杯タイトルは届かず、8強で挑戦を終えることになった。