カタールW杯決勝T1回戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は6日（日本時間7日）、決勝トーナメント1回戦でモロッコはスペインと0-0で突入した延長戦からPK戦の末、3-0で勝利した。勝利後にモロッコ選手は客席の母親とハグ。動画が公開されると「心温まる」「これより美しいものはない」と感動の声が寄せられた。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　自分のキックで大金星を決めた。スペインはまさかの3人がPKに失敗。モロッコは1人のみ失敗で4人目のDFアクラフ・ハキミを迎えた。落ち着いて中央に浮き球を放ち決着。勝利後はスタンドの母親と力強いハグを交わした。母親は嬉しそうな表情を浮かべ、キスをするなど24歳の息子を褒め称えていた。

　親子の感動シーンを大会公式インスタグラムが公開。文面に「試合後の母親とのハグは格別だ」と添えられた映像には海外ファンも反応している。コメント欄には「こんな息子を持てて母親はなんて幸運なんだ」「心温まる」「母は偉大だね」「これより美しいものはない」「なんて美しい」「母親はいつでも特別」「パーフェクトラブ」と反響が寄せられた。

　初の8強入りを果たしたモロッコは準々決勝でポルトガルと対戦する。