カタールW杯

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は5日（日本時間6日）、決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと1-1でもつれ込んだPK戦に1-3で敗れ、大会を後にした。日本人サポーターは敗れても客席でゴミ拾い。ゴミ袋をもらった海外サポーターの様子を、海外eスポーツ選手が画像付きで「日本人のことを愛さなきゃ」と伝えた。

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　行動の輪が広がった。ピッチを写した画像。その前に掲げられているのは青いゴミ袋だった。今大会も日本人サポーターが行って話題となったゴミ拾い。袋を受け取った日本人以外の人も写真に収めているようだ。

　画像を公開したのは、スウェーデン国籍でサッカーゲームeスポーツ選手のボラスレジェンド氏だった。文面には「私の親友は今日の日本対クロアチア戦を観に行きました。彼はすぐにゴミ袋を渡され、試合後の清掃を手伝ったそうです。日本人のことを愛さなきゃ」と記して投稿。海外アカウントからは「彼らはフラッグの代わりに振っていたよね」「今大会における真の王者」と感激した様子の声が上がった。

　決して義務ではないが、海外サポーターも協力した様子だった。