カタールW杯決勝トーナメント1回戦・韓国―ブラジル戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は5日（日本時間6日）、決勝トーナメント1回戦が行われ、ブラジルと韓国が対戦。ブラジルが1-0とリードした前半13分、負傷から復帰したネイマールがPKを決めた一方で、韓国GKの動きが話題になっている。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　前半13分、ペナルティエリアのファウルでPKを獲得したブラジル。キッカーのネイマールが助走を取ると、Jリーグでプレーした経験もあるGKキム・スンギュは意外な動きに出た。キッカーから見て、ゴールの左サイドに寄り、中央から右をぽっかりと空けた。さらに左右にステップを踏みながら、ネイマールの助走に合わせて徐々に中央に戻る。なんとか揺さぶろうという動きだったが、ネイマールは冷静に右に転がし、成功させた。

　ネット上には「あんなに動いたら逆効果」「キーパーの謎ステップ」「韓国GKの駆け引き結構好き」の声が上がった一方で「駆け引きしてたけど、無効化した」「全然つられないネイマール強い」と落ち着いていたネイマールに称賛の声もあった。