C.ロナウドがサウジを選んだ理由 移籍をスクープした記者が指摘「世界一高額な選手へ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジアラビアの強豪アル・ナスルへの移籍が決定的になったとスペイン紙「マルカ」が報じた。来年1月1日付で、年2億ユーロ(約286億円)で2年半の契約になるという。
スペイン紙のマルカが報道
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジアラビアの強豪アル・ナスルへの移籍が決定的になったとスペイン紙「マルカ」が報じた。来年1月1日付で、年2億ユーロ(約286億円)で2年半の契約になるという。
「締結:クリスティアーノ、アル・ナスルでプレー」と報じた記事によると、マンチェスター・ユナイテッドと契約解除していたロナウドについて、来年1月からサウジアラビアの強豪アル・ナスルと契約すると報じた。総額2億ユーロになる見通しという。
このスクープを報じているのは、レアル・マドリードとスペイン代表番記者として活躍するベテランのホセ・フェリックス・ディアス記者。同記者は「フォワードは、マンチェスター・Uとの関係をW杯参戦の2日前に終えていたが、アル・ナスルは最初から最も関心を示していた」と記した。
さらに、サウジアラビア移籍という道を選んだ理由についても分析。「競争の激しいヨーロッパサッカーを後にし、新たなサッカーの冒険に身を委ねたのは、経済的な理由であることには疑いはない」とビッグマネーが影響していると指摘した。
契約額については「契約は、その高額な数字(1億ユーロ以上のもの)以外に世界一高額を払われている選手として、ポルトガル人を広告に使うことによるインセンティブに包まれている」とし、スポーツ大国・米国の高額アスリート選手と比較しても大差をつけることになるだろうと伝えた。
(THE ANSWER編集部)