カタールW杯準々決勝進出を果たしたイングランド

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は4日（日本時間5日）、決勝トーナメント（T）1回戦でイングランドはセネガルに3-0で勝ち、2大会連続の8強入りを決めた。そんなチームに激震。FWラヒーム・スターリングの自宅が強盗に襲われたため、緊急帰国した。英紙が報じている。

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　攻めては大黒柱のFWハリー・ケインが今大会初ゴール、守っては3試合連続の無失点と隙のない戦いで8強入りを果たしたイングランド。9日（同10日）の準々決勝のフランス戦に向けて弾みをつけたが、チームには衝撃の一報がもたらされた。

　英紙「ガーディアン」は「ラヒーム・スターリングが、自宅が強盗に襲われ、W杯から帰国」と報道。記事内では「土曜日の夜に自宅が強盗に襲われたラヒーム・スターリングがカタールから帰国した」としている。

　さらに「サウスゲート監督はスターリングがチームに再合流するが聞かれると、ITVに対し『分からない。今、彼は家族とともにいるべき状況だ。彼にはいかなるプレッシャーも与えたくない。時に、フットボールは最も重要なものではない。家族が最優先でなければいけない』と語った」と伝えており、スターリングが再びカタールに戻ってくるかは不透明な状況のようだ。