レヴァンドフスキ、PK打ち直しで得点の珍事 超細かいステップ&フェイントで誘発
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は4日(日本時間5日)、決勝トーナメント1回戦でフランスがポーランドを3-1で下し、8強進出を決めた。敗れたポーランドのFWロベルト・レヴァンドフスキは、後半アディショナルタイムで打ち直しによるPKで得点する珍事があった。
フランス―ポーランド戦の後半ATで起きた珍事
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は4日(日本時間5日)、決勝トーナメント1回戦でフランスがポーランドを3-1で下し、8強進出を決めた。敗れたポーランドのFWロベルト・レヴァンドフスキは、後半アディショナルタイムで打ち直しによるPKで得点する珍事があった。
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この日も左足で強烈なミドルシュートを放つなど、前線を牽引したレヴァンドフスキ。しかし、得点を奪えないままフランスに次々とゴールネットを揺らされた。それでも、後半アディショナルタイムに獲得したPKのキッカーに。かなり細やかなステップでタイミングをずらして右に打ったが、フランスGKウーゴ・ロリスに止められてしまった。
しかし、直後に主審が笛を吹き、やり直しを指示。レヴァンドフスキのキックより早くGKが前に出たか、フランスの選手がエリア内に入ったとみられ、事なきを得た。すると、再び細かいステップを踏みながら、今度はGKの逆を突き、落ち着いてゴール左に流し込んだ。敗戦濃厚だったが、予期せぬ形で決めた今大会2点目にほっとした笑みを浮かべた。
このまま試合に敗れたものの、レヴァンドフスキはフランスFWキリアン・エムバペと笑顔で健闘を称え合うなど、さわやかにカタールを去った。
(THE ANSWER編集部)