物議のPK判定でレフェリー煽ったウルグアイMF、海外から皮肉「これだから皆笑うんだ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日、H組ウルグアイはガーナに2-0で勝ったものの、勝ち点4で並んだ韓国に総得点の差で上回られ、同組3位で決勝トーナメント(T)進出を逃した。前半、VAR判定で相手にPKを献上するも、GKが得点を許さず。この直後、フェデリコ・バルベルデが主審に近づき、大喜びして見せるシーンも。SNS上に映像が公開されると、「バルベルデはいつもこうだ」「こんなことして敗退かよ」などと海外ファンから皮肉も寄せられている。
カタールW杯、ウルグアイMFが主審を煽る
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日、H組ウルグアイはガーナに2-0で勝ったものの、勝ち点4で並んだ韓国に総得点の差で上回られ、同組3位で決勝トーナメント(T)進出を逃した。前半、VAR判定で相手にPKを献上するも、GKが得点を許さず。この直後、フェデリコ・バルベルデが主審に近づき、大喜びして見せるシーンも。SNS上に映像が公開されると、「バルベルデはいつもこうだ」「こんなことして敗退かよ」などと海外ファンから皮肉も寄せられている。
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0-0の前半15分すぎ、ウルグアイのGKロシェが弾いたところに、ガーナFWクドゥスが反応。ボールに詰めたが、ロシェと接触して倒れた。ボールはゴールラインを割り、ウルグアイボールで再開かと思われたが、VAR判定でガーナのPKに。ロシェらウルグアイ側は納得いかない様子で主審に詰め寄った。
その後行われたPKは、見事ロシェが好セーブ。得点を許さなかったが、バルベルデは興奮した様子で主審に近づき、まるで煽るかのようにガッツポーズを続けて吠えていた。実際の映像をツイッターに公開した米スポーツ専門局「CBSスポーツ」の番組「CBSスポーツ・ゴラッソ」ホストのニコ・カンタル氏は「ダニエル・ジーベルト主審が物議を醸すPK判定をした。セーブされると、バルベルデが主審に向かって大喜び。理解しようとするな。ウルグアイでだけ(起きる)こと」と紹介した。
また英紙「デイリー・スター」は「W杯でのPKミスのあと、フェデリコ・バルベルデの主審へのリアクションが目撃される」との見出しでこのシーンの記事を掲載。「バルベルデはPKに激怒。アンドレ・アイェウのキックがロシェにセーブされると、ジーベルト主審に向かって喜び、叫んだ」と伝えた。
結局2-0で勝利したものの、得失点差で及ばずグループリーグ敗退となったウルグアイ。カンタル氏の投稿には海外ファンから「これだから、彼らが敗退したとき、みんなが笑ったんだ」「もしかしたら、これが理由で、(終盤)カバーニにPK与えなかったのかもね」「このリアクションよ」「バルベルデはいつもこうだ」「こんなことして敗退かよ」などとコメントが集まり、中には「一流の振る舞いだ」などと皮肉を表す投稿も寄せられた。
(THE ANSWER編集部)