ウルグアイFWが怒りのパンチ 敗退に不満爆発で元W杯戦士が非難「子どもが見てるぞ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日、H組ウルグアイはガーナに2-0で勝ったものの、勝ち点4で並んだ韓国に総得点の差で上回られ、同組3位で決勝トーナメント(T)進出を逃した。終了間際の判定に不満を見せていた選手が試合後に“爆発”。まさかの八つ当たりに元イングランド代表選手は「子供たちが見ている!」と非難している。
カタールW杯・H組、ガーナ―ウルグアイ戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日、H組ウルグアイはガーナに2-0で勝ったものの、勝ち点4で並んだ韓国に総得点の差で上回られ、同組3位で決勝トーナメント(T)進出を逃した。終了間際の判定に不満を見せていた選手が試合後に“爆発”。まさかの八つ当たりに元イングランド代表選手は「子供たちが見ている!」と非難している。
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イライラが悪い形で出てしまった。試合に勝ったものの、決勝Tの扉が閉ざされたウルグアイの選手たち。ピッチから引き揚げる際、主将のFWカバーニは思わず手が出た。置かれていた審判のオンフィールドレビュー用モニターにパンチ。モニターは台ごと倒された。見ていた関係者も何が起こったか分からない様子だった。
米スポーツメディア「バーストゥール・スポーツ」のサッカー専門ツイッターは動画を公開。欧州衛星放送「ユーロスポーツ」はこの醜態について「『子どもたちが見ている!』とジョー・コールは非難。ウルグアイのFWがVARモニターを殴り倒し激怒した」との見出しで、元イングランド代表として活躍したジョー・コール氏の話を伝えている。
記事では「カバーニはVARモニターを殴って『酷い態度』と非難された。このストライカーは2-0で勝っているとき、後半のPKを拒否された。ウルグアイの選手たちは主審を囲んでいた」と触れている。ウルグアイは後半終了間際、カバーニがペナルティーエリア内で倒されてVARの介入もあったが、PKを与えられなかった。ウルグアイとすればあと1点加えられていれば決勝T進出の可能性があった状況だった。
(THE ANSWER編集部)