日本大金星が生み出した悲しき風景 美女サポも失意に暮れた「ドイツの客席がお通夜」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグ(GL)E組の日本はスペインに2-1の逆転勝利を収め、2勝1敗の勝ち点6として同組1位で2大会連続の決勝トーナメント(T)進出を決めた。同時刻キックオフでコスタリカと対戦したドイツは4-2で勝ったものの、GL敗退が決定。客席は勝利にもかかわらず、失意に暮れた光景が広がり、ちびっこも女性サポーターも涙を流した。
ドイツは3位で2大会連続GL敗退の屈辱
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグ(GL)E組の日本はスペインに2-1の逆転勝利を収め、2勝1敗の勝ち点6として同組1位で2大会連続の決勝トーナメント(T)進出を決めた。同時刻キックオフでコスタリカと対戦したドイツは4-2で勝ったものの、GL敗退が決定。客席は勝利にもかかわらず、失意に暮れた光景が広がり、ちびっこも女性サポーターも涙を流した。
電光掲示板には「ドイツ4-2コスタリカ」が記されている。しかし、客席に勝利を喜ぶ空気はなかった。
コスタリカとの激闘となったGL最終戦。勝つしかないドイツは後半21分から出場したFWハフェルツが28分、40分とゴールを奪うなど、競り勝った。しかし、同時刻に行われた日本がスペインに勝ったため、1位日本、2位スペインと3位ドイツに明暗が分かれた。
客席にはその事実を知った少年が涙を流し、母親が慰める人もいれば、今大会なにかと話題になる美女サポーターも呆然とした表情で立ち尽くす。なんとも印象的な光景が広がり、日本のネット上でも「ドイツの客席お通夜」「めちゃ顔が曇ってる」などの声が上がった。
ドイツにしてみれば、初戦で日本に逆転負けを喫したことも大きく響いた。2大会連続GL敗退を受け、試合後、フリック監督は「敗退は今日決まったのではなく、日本戦の20分間に決まっていた。スペイン戦の終盤に2-1にしていたらというのも同じこと。今大会は決定力がなかった」などと嘆いた。
ドイツ代表はサポーターに歓喜を届けるべく、カタールから新たなスタートを切る。