カタールW杯、また日本サポーターのゴミ拾いに称賛

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は1日（日本時間2日）、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。同組首位で決勝トーナメント進出を決めた。歓喜に沸くスタンドでは、この日も日本サポーターにとって“お馴染み”の光景が広がったようだ。ゴミ拾いするファンの姿を英リポーターが公開。「日本人による一流の振舞い」などとまたも脚光を浴びている。

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　1点ビハインドを跳ね返し、歓喜の決勝トーナメント進出となった日本。涙を流すファンもいた現地客席では、また日本のサポーターがゴミ拾いに勤しんでいた。サムライブルーと同じ、青いゴミ袋に次々とゴミを集めていく。スペインの国旗を持った海外ファンと思われる男性も、この活動に加わっていた。

　英公共放送局「BBC」のリポーター、ファイサル・イスラム氏は「私の友人は日本対スペインの素晴らしい試合を観戦した。予選トップ通過の後に日本のファンは集団でゴミを拾い、スタンドを綺麗にしていた」とツイッターに動画で投稿した。

　開幕戦で話題となり、その後も度々称賛を集めてきたゴミ拾いに、海外のサッカーファンからは「サッカーのことはよく分からないけど、日本はW杯優勝国だ」「日本人による一流の振舞い」「私がこれをどれほど愛しているか表現するのは難しい」「ファンタスティックな人々だ」「大会で最高のファン」「心温まるな」「私たちも真似しよう」などと反響が集まっていた。