メキシコの悲劇、2-1勝利もGL敗退 得失点差「1」で涙、客席の少年ファンも号泣
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ(GL)C組の第3戦が30日(日本時間1日)に行われ、メキシコがサウジアラビアに2-1で勝利したが、勝ち点4で並んだポーランドに得失点差で「1」及ばず、GL敗退。8大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。
カタールW杯C組、メキシコ―サウジアラビア
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ(GL)C組の第3戦が30日(日本時間1日)に行われ、メキシコがサウジアラビアに2-1で勝利したが、勝ち点4で並んだポーランドに得失点差で「1」及ばず、GL敗退。8大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。
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0-0で迎えた後半3分にCKから最後はFWエンリ・マルティンが押し込み先制。4分後にはMFチャベスが30メートルの直接FKを奪い、追加点を奪った。試合終盤は別会場でアルゼンチンに0-2でリードを許していたポーランドと、このままいけば勝ち点、得失点、総得点で並び、フェアプレーポイントで順位が決まる状況。メキシコはポーランドよりイエローカードが多く、あと1点取るしかない状況だったが、逆に後半アディショナルタイムに1点を返された。
試合は圧倒的に攻め込みながら、追加点を奪えず2-1で勝利。そのまま0-2で敗れたポーランドに勝ち点4で並んだものの、得失点差で「1」及ばず。客席にいた少年ファンは号泣し、失意に暮れるメキシコサポーターを象徴するような場面となった。
(THE ANSWER編集部)