カタールW杯

　連日熱戦が繰り広げられているサッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）。現地を訪れたファンから食事に不満の声が上がっていることも話題となっていたが、海外メディアが実際にスタジアムグルメをレポート。ホットドッグは「1500円」で、味についても「これは不味い……」などと伝えている。

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　実食した。オーストラリアのブックメーカー「スポーツベット.com.au」が公式ツイッターで動画を公開。ファンのスタジアムフードに関する疑問に答える形で、現地入りしている2人の人物がレポートした。「ミートパイが食べられるのかよく聞かれるけど、それは食べられない。でも肉入りファタヤ（揚げ餃子のような料理）はある」と一品目を紹介。「2週間経ったボロネーゼみたいだ」と表現した。

　続いて食したのは「チキン・シャワルマ」。30リヤル（約1100円）のケバブのような料理だったが、「バーベキューのチキンみたいだ」と好評だった。ホットドッグは40リヤル（約1500円）だそうで、「カタールは今大会で多くの間違ったことをしてきたけど、これもそのうちの一つ」「体の一部を食べているみたいだ」と辛辣。最後に食べたハンバーガーに、1人は「これは不味い……」と言葉を失っていた。

　現地で取材する英紙「ザ・サン」のマーティン・リプトン記者が食事への驚きを同紙で伝え、ファンからも不評を買っている今大会の食事。海外では、引き続き興味の対象となっているようだ。