荒れた韓国戦でも生まれたゴミ拾い 元ウェールズ代表も称賛「日本が最初となって…」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、グループリーグH組のガーナが韓国に3-2で勝利した。この試合後、ガーナのサポーターが客席でゴミ拾いを行ったことが話題になっていたが、海外の元代表選手も「日本が最初となり、この行動は他のW杯出場国にも広がっている」と称賛している。
ガーナサポーターが韓国戦後にゴミ拾い
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、グループリーグH組のガーナが韓国に3-2で勝利した。この試合後、ガーナのサポーターが客席でゴミ拾いを行ったことが話題になっていたが、海外の元代表選手も「日本が最初となり、この行動は他のW杯出場国にも広がっている」と称賛している。
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他国のサポーターにも普及している。韓国の監督が試合終了直後に抗議し、レッドカードで退場となるなど荒れた試合だったが、客席ではガーナのサポーターたちが黒の大きな袋を広げ、ゴミを拾っていた。海外メディアがSNSに動画を投稿すると、「日本の影響だ」「ポジティブな同調圧力」と反響が集まっていたシーン。元ウェールズ代表のハル・ロブソンカヌも反応している。
ロブソンカヌはツイッターで動画を引用。文面に「日本が最初となり、この行動は他のW杯出場国にも広がっている」と“発起人”となった日本サポーターを含めて称賛していた。ゴミ拾いはモロッコのサポーターなども行っていたことが海外で報じられてるなど、確実にその輪は広がっている。
(THE ANSWER編集部)