スペインが2位狙いで日本に「敢えて負ける」 4位ドイツのメディアが囁かれる陰謀に関心
スペインが2位狙いで「日本に敢えて負ける、もしくは引き分ける」?
28日にスペイン紙「マルカ」が「スペインに首位で通過することの危険性」と題して「スペインはGL最終戦を前にして、本当に1位通過に興味を示しているのだろうか?」と報じた内容を紹介。「この考えから導かれた結果が、スペインは自らを2位に日本を1位にするべくあえて負ける、もしくは引き分けるというものだ」
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スペインが2位を狙い、日本に1位を譲った場合、ドイツが2位でGLを突破するのは苦しくなる。もちろん、スペインには得失点差で+7という優位な条件はあるものの、負けた場合に必ずしも2位で通過できる保証はない。「Sport1」の記事でも「これがいかに非現実的かというのは、スペインはコスタリカがドイツに勝ち、自らが敗れた場合に敗退するということを考えれば分かる」と、現実に起こるべきものではないと否定した。
「同様にドイツが7点以上の大差で勝利、スペインが負けた場合もスペインは敗退する」と指摘。「だからこそ、52歳(のルイス・エンリケ監督)は『日本戦は勝つために戦う』と言ったのだ。つまり、陰謀は極めて非現実的だ」。こうした噂が出回り、決勝T進出条件に気を揉むのもある意味、W杯ならではかもしれない。
(THE ANSWER編集部)