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韓国のCK目前の試合終了に韓国メディア怒り爆発「これは理解できない」「本当に言葉を失う」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、H組の韓国がガーナに2-3で敗れ、今大会初勝利はお預けとなった。試合後、猛抗議した韓国のパウロ・ベント監督がレッドカードが提示される大荒れの展開。10分に及んだアディショナルタイム(AT)の最後、CKのチャンスを得ながらプレー機会がなかったことが不満だったとみられ、次戦ポルトガル戦(12月2日=日本時間3日)でベンチ入りできなくなった。韓国放送席「SBS」も怒りを露わにした。

試合後、猛抗議した韓国のパウロ・ベント監督がレッドカードが提示された【写真:Getty Images】
試合後、猛抗議した韓国のパウロ・ベント監督がレッドカードが提示された【写真:Getty Images】

カタールW杯・H組

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、H組の韓国がガーナに2-3で敗れ、今大会初勝利はお預けとなった。試合後、猛抗議した韓国のパウロ・ベント監督がレッドカードが提示される大荒れの展開。10分に及んだアディショナルタイム(AT)の最後、CKのチャンスを得ながらプレー機会がなかったことが不満だったとみられ、次戦ポルトガル戦(12月2日=日本時間3日)でベンチ入りできなくなった。韓国放送席「SBS」も怒りを露わにした。

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 無情のホイッスルだった。1点を追う韓国は10分と表示された後半アディショナルタイムで猛攻を仕掛けた。右からのシュートはガーナ選手に当たってゴールラインを割ってCKを獲得。だが、主審はそこで試合終了の笛。韓国はラストチャンスの機会を奪われた。

 判断に納得がいかなかったのか、ベント監督は主審に詰め寄り、まくしたてるように猛抗議。これに対し、主審はレッドカードを提示した。混乱の中、右手を挙げて抗議の意を示しながら引き揚げた指揮官。その顔は真っ赤だった。

 この場面、中継していた韓国放送席「SBS」も不満爆発。実況、解説ともに声を荒らげ「これは、どういうことでしょう?」「コーナーキックなのに…終わらせるなんてありえますか?」とまくし立て、ベント監督がレッドカードを提示されると、「本当に言葉を失いますね、この判断は理解できませんね、絶好のチャンスでした」と唖然とした様子で伝えていた。

 これでベント監督は次戦ポルトガル戦でベンチ入りはできなくなった。指揮官不在のまま、韓国は決勝トーナメント進出を懸けた戦いに挑む。

(THE ANSWER編集部)


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