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「あれは反則じゃない」 W杯ドイツ戦で議論呼んだ“ハンド見逃し”にスペイン審判員主張

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日(日本時間28日)、グループリーグE組でドイツはスペインと1-1で引き分けた。1点を追う後半38分にFWニクラス・フュルクルクが同点弾。勝ち点1を獲得し、決勝トーナメント進出に首の皮一枚繋がった。しかし、後半にはペナルティエリア内でボールが相手DFの手に当たる場面があったが、笛は吹かれず。PKとならない場面があった。スペインでは著名な元審判員は「あれは反則じゃない」と主張した。

スペインDFブスケツ【写真:ロイター】
スペインDFブスケツ【写真:ロイター】

カタールW杯、ドイツ―スペイン戦で議論を呼んだワンシーン

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日(日本時間28日)、グループリーグE組でドイツはスペインと1-1で引き分けた。1点を追う後半38分にFWニクラス・フュルクルクが同点弾。勝ち点1を獲得し、決勝トーナメント進出に首の皮一枚繋がった。しかし、後半にはペナルティエリア内でボールが相手DFの手に当たる場面があったが、笛は吹かれず。PKとならない場面があった。スペインでは著名な元審判員は「あれは反則じゃない」と主張した。

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 議論を呼んだのは、後半34分のプレーだった。ペナルティエリアに侵入したドイツFWサネが右サイドから中央にパスを送った際、スペインDFブスケツの左手に当たった。ドイツの選手たちもハンドをアピールしたが、笛は鳴らず。プレー続行となり、得点機を逃した。海外メディアから手に当たっている写真も公開されており、意見が分かれるプレーとなった。

 そんな中、スペインのラジオ局「カデナセール」公式ツイッターが、元国際審判イトゥラルデ・ゴンサレスのコメントを動画で紹介。W杯など多くの国際舞台を経験し、国内で知られた審判だった同氏は「あれは手を下げているのに当たっただけでなんでもない。反則にならない」と手に当たったことは認めながら解説。この試合の主審を務めたダニー・マッケリー審判についても「ジャッジは今大会のベスト3に入るくらい、素晴らしいジャッジだった」と評価した。

(THE ANSWER編集部)


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