前半終了はまさかの結末 モロッコ先制点取り消しに海外ファン嘆き「VARという悪魔」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグのベルギー―モロッコ戦が行われた。前半アディショナルタイム(AT)に、モロッコがFKで先制点を決めたかと思われたが、VARによってオフサイド判定に。決定的瞬間の証拠画像を米メディアが公開すると、「サッカーは何インチのものになってしまった」「オフサイドだ」などと海外ファンから様々な反響が集まっている。
カタールW杯、ベルギー―モロッコ戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグのベルギー―モロッコ戦が行われた。前半アディショナルタイム(AT)に、モロッコがFKで先制点を決めたかと思われたが、VARによってオフサイド判定に。決定的瞬間の証拠画像を米メディアが公開すると、「サッカーは何インチのものになってしまった」「オフサイドだ」などと海外ファンから様々な反響が集まっている。
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触っていない。それでもオフサイドだ。前半AT、モロッコは右サイドで得たFKをツィエクが蹴り込む。シュート性のボールをGKクルトワが触るも、そのままゴールネットを揺らして先制点……かと思われた。
その後VARによる判定となり、ゴール前に飛び込んだサイスがオフサイドに。ボールに触れてはいなかったが、GKの妨げとなったと判断されたようだ。得点は取り消しとなり、そのまま前半が終了した。
オフサイドの証拠画像を米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のサッカー専門ツイッターが公開。キックの瞬間、左肩から先と頭部がわずかに出ていたようだ。「モロッコはあともう少しだった」と文面で伝えられると、「VARはやりすぎだ」「VARという悪魔」「頭4分の1」「オフサイドだ」「サッカーは何インチのものになってしまった」「もっと出ていると思った」「馬鹿げている!」などと海外ファンから様々な反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)