枠内シュート1本で日本撃破は「幸運」 コスタリカ監督「ほぼシュート機会がなく…」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦で日本はコスタリカに0-1で痛恨の敗戦。勝ったコスタリカのルイス・フェルナンド・スアレス監督はシュート4本、うち枠内1本で手にした勝ち点3について「幸運なことにこの勝利を手にすることができた」と語った。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦で日本はコスタリカに0-1で痛恨の敗戦。勝ったコスタリカのルイス・フェルナンド・スアレス監督はシュート4本、うち枠内1本で手にした勝ち点3について「幸運なことにこの勝利を手にすることができた」と語った。
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0-0で迎えた後半36分、コスタリカは日本陣内で浮き球を拾い、最後はDFフレールが放ったシュートがDF吉田麻也に当たってゴールに飛び、ゴールネットを揺らした。そのまま虎の子の1点を守り切り、勝ち点3を獲得。負ければ決勝トーナメントは大きく遠のく崖っぷちで勝利をもぎ取った。
コスタリカ紙「ラ・ナシオン」によると、スアレス監督は「当初、5バックでプレーするつもりはなかった。状況により、フレールを加えたが、当然ほかを変えなければならなかった。もともと4バックでプレーするつもりだったが、この状況で、選手たちはシステムを変えるのに十分に対応してくれた」と語った。
一方で、この日はシュート4本で枠内はわずか1本。スアレス監督は「チームはまだやるべきことが多く不足しているし、ほとんどシュートチャンスを手にすることができなかったと思う」としながら「大事なのは勝つことだったし、幸運なことにこの勝利を手にすることができた」と勝利を誇った。
(THE ANSWER編集部)