日本撃破に「僕らは死んでいたが、見てくれ」 0-7大敗から甦ったコスタリカDFが歓喜
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦で日本はコスタリカに0-1で痛恨の敗戦。勝ったコスタリカDFフランシスコ・ガルボは初戦のスペイン戦0-7の大敗から息を吹き返し、「誰もが僕らは死んでいると決めつけていた。だが、見てごらん。僕らは生き残っている」と勝利を誇った。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦で日本はコスタリカに0-1で痛恨の敗戦。勝ったコスタリカDFフランシスコ・ガルボは初戦のスペイン戦0-7の大敗から息を吹き返し、「誰もが僕らは死んでいると決めつけていた。だが、見てごらん。僕らは生き残っている」と勝利を誇った。
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0-0で迎えた後半36分、コスタリカは日本陣内で浮き球を拾い、最後はDFフレールが放ったシュートがDF吉田麻也に当たってゴールに飛び、ゴールネットを揺らした。そのまま虎の子の1点を守り切り、勝ち点3を獲得。負ければ決勝トーナメントは大きく遠のく崖っぷちで勝利をもぎ取った。
コスタリカ紙「ラ・ナシオン」によると、DFラインを支えて無失点に貢献したガルボはミックスゾーンで「誰もが僕らは死んでいると決めつけていた」と振り返った上で「僕らは(大会前の11月16日の親善試合で)ホンジュラスに勝った試合(2-1)から、変わった。今日、僕らは死んでいたが、見てごらん」と歓喜の胸中を明かしたという。
「この試合は超重要だったし、僕らはハートで戦うチームだ。この国のために全てを出し尽くしたかった。僕らは生き残っている」と強調。「今、チームには異なった雰囲気があるし、僕らの家族も、国も違ってくるだろう。後、1試合のみで、その対戦相手はとてもハードだが、でも、僕らは生き残っている」と繰り返した。
コスタリカは1日(日本時間2日)の第3戦でドイツと対戦する。
(THE ANSWER編集部)