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空手・清水希容、カーリング吉田夕梨花ら、JSCアスリート助成選定者研修会に参加

日本スポーツ振興センター(JSC)は2日にアスリート助成選定者研修会を開催。空手の清水希容、カーリングの吉田夕梨花らが参加した。

研修会には空手の清水希容、カーリングの吉田夕梨花らが参加【写真:編集部】
研修会には空手の清水希容、カーリングの吉田夕梨花らが参加【写真:編集部】

吉田「助成を受けるようになって結果が出るようになったのは確か」

 日本スポーツ振興センター(JSC)は2日にアスリート助成選定者研修会を開催。空手の清水希容、カーリングの吉田夕梨花らが参加した。

 スポーツくじの収益の一部は「アスリート助成」として選手の競技活動のサポートに役立てられている。研修会の趣旨は、アスリート助成の助成決定者に選定された選手に対し、助成金を受給するアスリートとしての義務・留意事項などを周知徹底するとともに、助成金を受給するアスリートとしての自覚と責任を促すというもの。平成30年度はオリンピックアスリートからJSCトップアスリート199人、同ユースアスリート234人、パラリンピックアスリートからJSCトップアスリート83人が選定者となった。

 研修会ではアンチドーピングについてなど、多岐にわたってレクチャーされた。研修会後、参加した清水はアンチドーピングについて「薬品やサプリメントももちろん、普段、口にするものは注意も持って口にします。海外遠征の際は日本から持っていったものを食べる、外のものを食べると漢方なども含め、何が入っているかわからないので、気を付けるようにしています。乾物やレトルトなども持っていって自分で作るようにしています」と高い意識をもって競技に取り組んでいることを明かした。

 また、アスリート助成について、吉田は「数年前に知りました。助成を受けるようになって私たちの結果が出るようになったのは確か。自分たちでうまく使っていくかを考えるし、役立たせてもらっています」と話し、清水は「今までこういった支援があるとは知らず、援助をいただくようになってからはいろんな視野が広がり、トレーニングなども含め行動範囲が増えてきた。助成があることで行動範囲が増えたことで実績を出しながら、技力向上につながっているのでありがたいです」と感謝していた。

(THE ANSWER編集部)


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