セルビア戦の後半28分に生まれたスーパーゴール

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は24日までに出場32チームすべてが1試合目を終えた。世界を驚かせたのが、ブラジル代表FWリシャルリソンが決めたバイシクルシュート。ボールをとらえた決定的瞬間の画像を自身のインスタグラムで公開すると、日本を含む世界中のファンから「リアルキャプテン翼」「一瞬の神業」「今大会ベストゴール候補筆頭」といった声が寄せられている。

　美しすぎた。24日（日本時間25日）のセルビア戦。後半28分に、ビニシウス・ジュニオールのクロスを中央で受けたリシャルリソンは、左足のトラップで頭上にボールを浮かせると、体をひねりながら右足でバイシクルシュート。強烈なボールはゴール左に突き刺さった。

　スタジアムに歓声とどよめき沸き起こった一撃は大会公式ツイッターで紹介され、多くの反響が寄せられていたが、リシャルリソン自身もインスタグラムにシュートの瞬間をとらえた写真を公開した。

　身体が宙に浮き、伸ばした右足でボールを正確に打ち抜いた躍動感あふれる瞬間の静止画。海外ファンからは「ブラボー」「ファンタスティック」「いいものを見たよ」といった声が寄せられていた。

　ツイッター上の日本ファンからは「リアルキャプテン翼じゃん」「一瞬の神業」「今大会ベストゴール候補筆頭」「リシャルリソンのゴール見ると元気出る」「何回でも見れるな」といった驚きと感動の声が上がっていたスーパーゴール。早くも大会最高の声が集まる得点の衝撃は凄まじかった。