劇勝イランが監督胴上げのお祭り騒ぎ 6失点大敗の悲劇から一変、名将ケイロスが宙を舞う
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は25日、グループリーグB組第2戦でイランがウェールズを2-0で破り、今大会初勝利。アディショナルタイム(AT)に突入した後半53分から連続得点を挙げ、劇的勝利を飾った。
カタールW杯、ウェールズ―イラン戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は25日、グループリーグB組第2戦でイランがウェールズを2-0で破り、今大会初勝利。アディショナルタイム(AT)に突入した後半53分から連続得点を挙げ、劇的勝利を飾った。
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あまりの歓喜に試合後は優勝したかのようなお祭り騒ぎだ。選手たちはかつてレアル・マドリードなどを率いた名将カルロス・ケイロス監督をピッチで胴上げし、喜びを分かち合わった。その模様を米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターが「ウェールズに勝利後、イランの選手たちはカルロス・ケイロス監督を空中に持ち上げた」と紹介するなど、早くも話題になっている。
試合はそれだけ劇的だった。0-0で迎えた後半41分に相手GKが一発レッドで退場。その後も得点を奪えずにいたが、後半53分にDFチェシュミに豪快なミドルシュートを突き刺すと、3分後にはMFレザイーアンが追加点。一気の連続得点で勝ち点3を奪取した。
初戦はイングランドに2-6と大敗していただけに一変した劇勝となった。
(THE ANSWER編集部)