批判もある日本人サポーターのゴミ拾い 現地スタッフの声「素晴らしい行いに感謝」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)では、試合後のスタジアムでゴミ拾いをした日本人サポーターが現地のスタッフから感謝の言葉を送られた。SNS上で動画が拡散。現地スタッフは「まず申し上げたい」「アリガトウゴザイマシタ!」と話した。
日本人サポーターのゴミ拾いが話題
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)では、試合後のスタジアムでゴミ拾いをした日本人サポーターが現地のスタッフから感謝の言葉を送られた。SNS上で動画が拡散。現地スタッフは「まず申し上げたい」「アリガトウゴザイマシタ!」と話した。
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現地スタッフと日本人サポーターの交流が生まれた。スタンドの一画に集められたサポーターたち。ゴミを集めた後のようで、客席前方に立つスタッフはスピーカーを手にしている。「まず、日本のファンの皆さんに感謝申し上げたいと思います」と英語で告げられ、続けて「アリガトウゴザイマシタ!」と日本語で想いを届けられた。
さらに同スタッフは「来てくれて、掃除してくれて、素晴らしい行いをしてくれてありがとうございました。皆さんに心から感謝申し上げます。アリガトウゴザイマシタ!」と話した。インドの法務大臣キレン・リジジュ氏のツイッターに動画を投稿。海外ファンから「本当に素晴らしい行いだ」と称賛の声が上がった。
各国メディアに取り上げられた日本人サポーターのゴミ拾い。24日には大会組織委員会も現地で直接感謝を伝えていた。国内のネット上では、一部から「清掃する人の仕事がなくなる」「相手が頼んでもないのにやるのはよくない」と批判の声も上がっていたが、当事者にはしっかりと受け入れられているようだ。
(THE ANSWER編集部)