ウルグアイDFカセレスが激しいチャージを披露

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は24日、グループリーグ（GL）H組で韓国がウルグアイと対戦し、0-0で引き分けた。顔面を骨折したエースのソン・フンミンはプロテクターマスクを着用し、フル出場。しかし、DFマルティン・カセレスに徹底マークに遭うなど、無得点に終わった。試合中には激しいチャージを受け、靴を脱げるハプニングも発生。韓国ファンからは「うちのソンを怪我させないで」と悲鳴が上がった。

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　アジアを代表するエースをベテランの潰し屋が徹底マークした。今月1日に欧州チャンピオンズリーグ（CL）で左目付近を骨折し、フェイスガード着用で戦ったソンに対し、カセレスが激しくチェックにいく場面が目立った。特に後半13分にはアキレス腱辺りに足が入り、ソンのスパイクが脱げてしまう場面も。カセレスはイエローカードをもらったが、なんとしても得点をさせないという南米の強豪の意地が見て取れた。

　ツイッター上では韓国人のファンからは悲鳴が上がり、「ソン・フンミン可哀想」「試合自体は面白かったのに残念」「大怪我にならなくてよかった」「靴下破れたのはやりすぎ」「うちのソン・フンミンが怪我したらただじゃおかないぞ」「カセレス、名前は覚えたぞ」などの反響が寄せられた。試合終了間際には強烈なミドルシュートを放ち、相手ゴールに迫りながら無得点に終わったソン。落とせない28日のガーナ戦で勝ち点3を目指す。