日本の熱狂、言葉の壁を超えた 感動した海外識者「日本人でもないが…元気を与える」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、グループリーグE組の日本が2-1でドイツに逆転勝利した。後半30分から2得点。試合を配信したABEMAでは、元日本代表の本田圭佑が解説を務めたが、熱のこもった中継を米識者は「言葉が分からなくとも元気与えられる」と称賛している。
ABEMAの実況席を米識者が称賛
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、グループリーグE組の日本が2-1でドイツに逆転勝利した。後半30分から2得点。試合を配信したABEMAでは、元日本代表の本田圭佑が解説を務めたが、熱のこもった中継を米識者は「言葉が分からなくとも元気与えられる」と称賛している。
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熱狂を伝えた。0-1の後半30分、FW南野の折り返しをドイツのGKノイアーが弾くと、FW堂安が押し込んだ。同点弾に実況席は「堂安だ!」と絶叫。さらに、同38分、裏に抜け出したFW浅野が右足を振り抜くと、本田は「キター!」と歓喜した。会場を熱狂の渦に巻き込んだ逆転劇を日本へ届けていた。
サッカーの話題を扱う米ポッドキャスト番組「メン・イン・ブレイザーズ」でホストを務めるロジャー・ベネット氏は、ABEMA実況席に感銘を受けた様子。自身のツイッターで「日本は今日、強豪ドイツ相手に1点ビハインドから逆転した。2点とも日本の放送を聞いた。自分は日本人でもなければ、日本に行ったこともない。言葉もわからない。だけど保証する。このエナジーは元気を与えられるよ」と感動した様子をつづった。
英公共放送「BBC」が日本の番狂わせを報じるなど、海外でも大きな話題となっていた逆転劇。日本が起こした歴史的勝利の興奮は言葉の壁も超えていた。
(THE ANSWER編集部)