テニスのディエゴ・シュワルツマンが中継に映って話題に

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は22日、C組のFIFAランク3位アルゼンチンは1-2で同51位サウジアラビアに逆転負けを喫した。優勝候補とされる南米の雄はまさかの金星を献上したが、ショッキングな試合の客席で目撃された人物が話題に。アルゼンチン出身のテニス選手ディエゴ・シュワルツマンが呆然とした表情が中継に映り込み、「似てる人いると思ったら本人か」「シュワルツマン　迫真の真顔」との声が上がった。

　誰もがこんな表情になってしまうだろう。客席に世界で活躍するアスリートも呆然としていた。

　アルゼンチンのユニホームを着たサポーターが埋めた客席の中で、苦笑いのような表情を浮かべる1人の男性。テニスでツアー通算4勝を誇り、世界ランク8位になったこともあるトッププレーヤーの一人。母国のために観戦に訪れていたようだ。

　しかし、アルゼンチンはFWメッシのPKで先制しながら、後半立ち上がりに立て続けに失点。格下のサウジアラビアに逆転負けを喫し、歴史的大金星を献上する形になってしまった。声援を送っていたシュワルツマンの無念は計り知れない。

　そんな様子は偶然か、試合の中継にも映っており、日本のテニスファンの間でも話題に。

「あれテニスのシュワルツマンじゃなかった？」
「観客席にシュワルツマンがいたような。呆然とした顔をしておりました」
「シュワルツマン　迫真の真顔」
「あれシュワルツマン映ってたよね？？」
「シュワルツマンに似てる人いると思ったら本人か」
「すげぇ悲しんでるやつおると思ったらシュワルツマンやん」
「あの群衆の中からよく見つけるよなぁ」
「中継に死んだ顔のシュワルツマン映ってる」

　などの声がツイッターに上がり、反響が起きていた。

　しかし、試合後は「どうして信用しないんだ？　我々は土曜も水曜もそこにいるよ」などと自身のインスタグラムにつづり、1次リーグ残り2試合に向けてエールを送っていたシュワルツマン。よもやの船出となった母国に想いは届くか。