元世界No.1選手の父と偶然重なったゴール写真 米国FWに海外興奮「超クールだ!」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は21日(日本時間22日)、B組で米国がウェールズに1-1で引き分けた。ゴールネットを揺らしたのは、「リベリアの怪人」と恐れられた父を持つ22歳のFWティモシー・ウェア。大会公式が偶然重なった親子のゴール写真を並べて公開すると、海外ファンから「超クールだね!」「素晴らしい」「いい仕事した」と興奮した様子の声が上がった。
カタールW杯・B組 米国―ウェールズ戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は21日(日本時間22日)、B組で米国がウェールズに1-1で引き分けた。ゴールネットを揺らしたのは、「リベリアの怪人」と恐れられた父を持つ22歳のFWティモシー・ウェア。大会公式が偶然重なった親子のゴール写真を並べて公開すると、海外ファンから「超クールだね!」「素晴らしい」「いい仕事した」と興奮した様子の声が上がった。
米国の先制点は前半36分だった。エリア中央へ右から斜めに走り込んだウェアが、後ろからのボールを流し込む。飛び出してきた相手GKは両手、両足を広げたが、止められなかった。
大会公式インスタグラムはウェアとともに、「この父にしてこの子あり」と記して父・ジョージ氏のゴール写真を並べて公開。ACミランのユニホーム姿でGKをかわしながらシュートを放った瞬間のようだ。偶然重なったゴールシーンに対し、海外ファンからは「超クールだね!」「素晴らしい」「いい仕事した」「リベリアの英雄だ」「スムーズな得点だったね」「ジョージ・ウェアの息子なの?」と驚きの声が上がった。
ジョージ氏は「リベリアの怪人」の異名を持ち、その年の世界No.1選手に与えられるバロンドールを95年にアフリカ人として初受賞。リベリア代表としてW杯出場はならなかったが、現在は同国の大統領を務めている。
試合は後半37分にウェールズのガレス・ベイルがPKを決めて引き分けに。勝ち点1ずつ分け合った。