なぜメッシは輝けなかったのか 元独代表指揮官が分析「前半孤立、後半は…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンはフランスに3-4で敗れ、涙をのんだ。世界NO1プレーヤー、FWリオネル・メッシはノーゴールで自身4度目のW杯を終えた。英公共放送「BBC」の電子版は、元ドイツ代表の名ストライカーは「チームがメッシを生かす道を見いだせなかった」と話している。英公共放送「BBC」電子版が伝えている。
英BBCがクリンスマン氏の“メッシ評”を紹介
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンはフランスに3-4で敗れ、涙をのんだ。世界NO1プレーヤー、FWリオネル・メッシはノーゴールで自身4度目のW杯を終えた。英公共放送「BBC」の電子版は、元ドイツ代表の名ストライカーは「チームがメッシを生かす道を見いだせなかった」と話している。英公共放送「BBC」電子版が伝えている。
7ゴールが飛び交った打ち合いで、メッシがゴールネットを揺らすことはできなかった。
「16強の試合でインパクトを残せなかったことでこの競技における最高の名誉への望みは絶たれることになった」
BBCはメッシの終戦をこう伝えている。「彼はすべてを捧げた。2アシストを決め、情熱とドラマを生んだが、それでも充分ではなかった」とメッシのプレーに言及。決定機を演出したプレーで意地を見せた。しかしそれでも期待されたパフォーマンスには届かなかったとしている。
同局は元ドイツ代表のストライカーで、同国の指揮も執ったユルゲン・クリンスマン氏のコメントを紹介。「メッシを活かす道を見いだせなかった。彼は前半孤立していたし、後半はほとんどタッチできていなかった」と語っている。