W杯開幕戦まで「残り4秒で笛を吹いた」 主審が犯した“フライング”に海外記者も驚き
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)に開幕し、エクアドルが開催国のカタールに2-0で勝利。勝ち点3を挙げた。この試合で話題になった場面の一つが、試合開始のホイッスル。主審が会場内のカウントダウンに構わずに笛を吹き、ネット上でツッコミが続々と上がっていたが、海外記者からも「W杯の驚くべき幕開け」「残り4秒で笛を吹いた」と指摘の声が上がった。ABEMAのW杯公式ツイッターも動画を投稿している。
カタールW杯開幕戦キックオフで思わぬハプニング
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は20日(日本時間21日)に開幕し、エクアドルが開催国のカタールに2-0で勝利。勝ち点3を挙げた。この試合で話題になった場面の一つが、試合開始のホイッスル。主審が会場内のカウントダウンに構わずに笛を吹き、ネット上でツッコミが続々と上がっていたが、海外記者からも「W杯の驚くべき幕開け」「残り4秒で笛を吹いた」と指摘の声が上がった。ABEMAのW杯公式ツイッターも動画を投稿している。
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世界が待ち望んだキックオフは突然訪れた。スタジアムDJのコールに合わせ、客席は「10、9、8……」とカウントダウンしていく。ボルテージが高まる中、「5」を切ったあたりで、突然、イタリア人のダニエレ・オルサート主審の笛が鳴った。選手たちもこれに合わせ、キックオフ。結局、会場内のカウントダウンはそのまま「4、3……」と続き、「0」まで行ったものの、その時にはとっくにプレーが動き始めていた。
なんとも中途半端なキックオフになってしまい、ネット上で日本のファンから「カウントダウンより先にキックオフする主審、無慈悲」「全く空気読まん主審やん笑」など“フライング”にツッコミが続々。しかし、これは海外でも話題になっている様子で、スペイン紙「マルカ」のサム・レヴェリッジ記者が「キックオフのカウントダウンが残り4秒になったところでレフェリーが笛を吹く。2022年W杯を象徴している」とつぶやいた。
また、米スポーツ専門局「ESPN」のサム・ボーデン記者も「W杯の驚くべき幕開け。カウントダウンが残り5秒になったところで、主審が試合を始める。先制ゴールはVARで取り消された」と波乱の幕開けをツイートしており、驚きは万国共通だった様子だ。
(THE ANSWER編集部)