意外な国の代表ユニホームが大人気 ロンドンで行列が生まれ「過去一番の代表ウェアだ」【W杯名珍場面】
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)がいよいよ開幕した。森保一監督が率いる日本代表をはじめ、32か国がカタールに集い、世界一を目指す。4年に一度の大舞台を盛り上げるべく、2018年ロシア大会をプレーバック。記憶に新しい前回を振り返り、観戦ムードをさらに高める。今回は人気になった代表ユニホーム。大会前から好評を集めたのがナイジェリア代表で、ユニークなデザインに「今まで見た中で一番の代表ウェア」との声が上がった。
2018年ロシア大会を振り返るサッカーW杯名珍場面
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)がいよいよ開幕した。森保一監督が率いる日本代表をはじめ、32か国がカタールに集い、世界一を目指す。4年に一度の大舞台を盛り上げるべく、2018年ロシア大会をプレーバック。記憶に新しい前回を振り返り、観戦ムードをさらに高める。今回は人気になった代表ユニホーム。大会前から好評を集めたのがナイジェリア代表で、ユニークなデザインに「今まで見た中で一番の代表ウェア」との声が上がった。
選手が身にまとう“戦闘服”も注目されるW杯。ロシア大会で話題になった国の一つがナイジェリアだった。
開幕前、英公共放送「BBC」は「300万のプレオーダー。長蛇の列。ナイジェリアのW杯ウェアはとっても入手困難」と公式ツイッターで紹介。ナイキ社のユニホームはボディ部分が伝統の緑地に白のVラインが縦に何層も入り、袖は白地に黒のVラインに反転させたユニークなデザインだ。
公式サイトでも特集され、「ナイジェリアはW杯の本命ではないかもしれないが、ロシア大会に向けた新ウェアではファンを掴むことに成功したようだ」と報道。記事では、ナイジェリアサッカー協会の情報として300万件の予約があり、ロンドンのナイキ旗艦店には長蛇の列ができたことを紹介した。
同社のホームページ上では、販売直後にすぐに売り切れになったという。メーカーによると、ホームのユニホームは「鷲の翼を想起させる白黒の袖と緑の胴体による94年ナイジェリアのさりげないオマージュ」と紹介されていた。BBCのツイッターでも好評の声が続々と寄せられた。
「今まで見た中で一番の代表ウェア」
「世界のナイジェリア」
「これを着た誰かが道を歩いているのを見るのが待ち遠しい」
「ナイジェリア人の購買パワー」
「ブリリアント」
アルゼンチン、クロアチア、アイスランドと同組となった本大会は1勝2敗の勝ち点3、組3位で1次リーグ敗退となったものの、ユニホームで印象的な話題を振りまいた。いよいよ開幕したカタール大会でも各国が大舞台にこだわって採用した“戦闘服”も観戦を楽しむ一つのポイントになる。