キム・イェリムがNHK杯優勝

　フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第5戦NHK杯は19日、札幌で女子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）首位の19歳キム・イェリム（韓国）が132.27点を記録。合計204.49点で初優勝した。優勝が決まったキス・アンド・クライで見せた驚きの表情を、海外メディアが画像で公開。「めっちゃ驚き顔が可愛かった」「決まったときの顔本当に嬉しそう」などと日本のファンも注目していた。

　まさに“口あんぐり”の表情だった。昨季の世界女王・坂本花織、住吉りをんらを上回って優勝したイェリム。キス・アンド・クライで得点を確認すると、目と口を大きく開き、ビックリした表情を見せた。北京五輪でも9位だった韓国の新星。同国女子ではキム・ヨナ以来となるGPシリーズ優勝となった。

　驚いたイェリムの表情をとらえたシーンを、海外フィギュアスケート専門サイト「ゴールデンスケート」ツイッターが画像で公開。「キム・イェリムが204.49点。これがGP初タイトル！　おめでとうございます！　トリノで会いましょう！」などと文面に記した。

　海外ファンからは「待ち続けていた日が来た」「イェリムを見るの大好き」「イェリムおめでとう」「私の歴史を作ってくれた」などとコメントが寄せられ、ツイッター上の日本人ファンも「優勝したイェリムちゃんが本当に嬉しそうでかわいいな」「めっちゃ驚き顔が可愛かった」「決まったときの顔本当に嬉しそう」などと表情に注目していた。イェリムは12月にイタリア・トリノで開催されるGPファイナルの出場権も手にした。