引退F1ベッテル、予選後に生まれた“粋な光景”に海外感動「泣きすぎて目腫れた」
今季限りで引退する自動車レース・F1のセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は、最終戦アブダビGPで現役最終レースを戦っている。19日の予選後は感謝を示すシーンが広がった。F1公式が“粋な光景”の画像を公開。海外ファンから「泣きすぎて目腫れた」「このTシャツ欲しい」と反響が集まった。
ベッテルに感謝を示した様子とは
今季限りで引退する自動車レース・F1のセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は、最終戦アブダビGPで現役最終レースを戦っている。19日の予選後は感謝を示すシーンが広がった。F1公式が“粋な光景”の画像を公開。海外ファンから「泣きすぎて目腫れた」「このTシャツ欲しい」と反響が集まった。
主役はベッテルだった。白いTシャツを着た35歳。胸には「DANKE F1(ありがとう F1)」とドイツ語で書かれている。周囲にはミハエル・シューマッハ息子のミックなど、大勢のファンや関係者。コースを一緒にランニングしているようだが、ベッテル以外のTシャツには、マシンとドライバーのシルエットともに「DANKE SEB」と描かれている。
画像を公開したF1公式インスタグラムは、文面に「最後の週末を迎えたセブがパドックをトラックランに招待」と記して投稿。海外ファンから「この場にいなくても、私たちもセブと一緒に走ってるよ」「このTシャツ欲しい」「彼が恋しくなるよ」「こういう健全なものを見たかったんだよ」「文字通り最高にキュート。みんなの彼への愛に心が温かくなった」「泣きすぎて目が腫れた」と感動を誘っている。
ドイツのモータースポーツ専門サイト「motorsportmagazine.com」によると、19日のレース後に行われたという。「スタート/ゴール地点に大勢が集まり、ベッテルと一緒に走る」「ベッテルは、木曜恒例のTrack-Runをせずに、この日トラックを走ることができた」と紹介している。
ベッテルは20日の決勝を前に9番手につけている。