C.ロナウド、試合中に見せた“美しき肩貸し”に海外感動「なんて写真」「紳士的態度」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは姿を消すことになったが、試合中に負傷した相手FWに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題に。海外メディアが“美しき1枚”を捉えた画像を公開し、「尊敬」「レジェンド」「なんて写真」とファンに感動を誘っている。
負傷した相手FWに肩を貸し、ピッチ外に送り出す一流の行動が話題に
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は30日、決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは姿を消すことになったが、試合中に負傷した相手FWに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題に。海外メディアが“美しき1枚”を捉えた画像を公開し、「尊敬」「レジェンド」「なんて写真」とファンに感動を誘っている。
サッカー選手として、ロナウドは一流の姿を見せた。米スポーツ専門局「FOXスポーツブラジル」が公式インスタグラムで公開したのは、1枚の画像だった。
7番の白いユニホームをまとったロナウド。左隣には21番の青いユニホームを着て、険しい表情を浮かべるウルグアイのFWカバーニがいた。ロナウドは腰に左手を回してしっかりと体を支え、カバーニも右手でロナウドの肩を借り、ゆっくりと歩みを進める様子が伺える。熱戦の最中、ウルグアイの選手も、会場のサポーターも「7」と「21」に視線を注いでいる。
後半25分、ウルグアイが2-1とリードしたシーン。カバーニは足を負傷し、立ち上がることができなかった。すると、真っ先に近寄ったのが味方ではなく、敵であるロナウドだった。そして、自力では歩けない様子の相手FWを助けた。ビハインドの状況。しかし、歩調を合わせる姿は決して急かしてピッチの外に出したい意図ではなく、自然と出た行動のようだった。